明日11月23日は、新嘗祭 ( にいなめさい、しんじょうさい ) です。
皇居と全国の神社で執り行われます。
新嘗祭は、宮中神事の中で最重要とされるものです。
新嘗祭では、収穫された新穀を神様に奉って感謝し、国家安泰、国民の繁栄を願います。
伊勢神宮外宮では午前四時から始まります。
スピリチュアルの世界では、宇宙に繋がりやすい時間が午前四時だそうですが、関係があるのでしょうか。
ただ、こんな早朝に行うのは伊勢神宮くらいで、他の神社では、一般の人も参加しやすい時間帯に執り行われます。
祭祀だけでなく、農産物の品評会や展示発売が行われる神社もあります。
祝日ですから、参加しやすいですね。
戦前、11月23日は新嘗祭でしたが、戦後、GHQの指示で勤労感謝の日という名前に変えられました。
さらにGHQは、「神様やお祈りなどは胡散臭いものである」という風潮を作りました。
戦後77年経ちましたが、彼らが行ったWGIPは深く浸透していて、宗教と聞くだけで胡散臭く感じる人が多いでしょう。
今の中高年の人が、最もWGIPの影響を受けている様に見受けられます。
インターネットが発達した現代の若者は、正しい歴史を自ら学んでいるので、自虐史観に満ちた反日左翼思想に染まりにくくなっています。
彼らは朝日新聞なんて読みませんし、テレビも見ません。
かつて森喜朗総理が、全国の神主の集会で「日本は天皇を中心とする神の国」と発言したところ、マスコミがこぞって叩いていましたね。
森さんは真実を言っただけです。
日本が、天皇を中心とする神の国であることを、アメリカは恐れていました。
それで、WGIPだったのです。
話がそれました。
新嘗祭です。
昔は、新嘗祭が済むまで、新米を食べなかったそうです。
あなたは、どうですか。
私は、もう、食べてしまいました。