神様が沢山いらっしゃる日本に生まれたことは、大きな幸運です。
日本には八百万の神様がいらっしゃいます。
蛇足ですが、八百万の神様は、800万柱の神様の意味ではありません。
仏教では、多くの仏様がいらっしゃいます。
日本では、神様にプラスして、仏教の仏様もいらっしゃいますから、ものすごくラッキーですね。
また、ギリシャ神話やローマ神話には、神様がたくさん登場します。
インドにも、多くの神様がいらっしゃいます。
どういうわけか、これらの神様は、ごく一部を除いて、日本人には受け入れられませんでした。
街を破壊したり、人を石に変えたりするような恐ろしい神様は、敬遠されたのでしょう。
日本にも、武の神である鹿島の神様・武甕槌大神 ( たけみかづちのおおかみ ) 様という、強い神様がいらっしゃいますが、決して、人を焼き払ったりしません。
日本の神様、特に男神様は須くお優しい方ばかりです。
逆に、女神様は厳しくて、容赦ない戒めを授けてくださり、鍛えてくださいます。
ともかく、日本には沢山の神様がいらっしゃいますから、願い事のし放題です。
語弊があるかもしれませんが、「活用しないのは勿体ない」と思います。
それに、神様の名前は働きを表しますから、御神名を唱えるだけで御神徳が現れます。
例えば、迷いが多い方、心があっちにフラフラ、こっちにフラフラして定まらないという方は、「アメノミナカヌシ」を唱えると良いでしょう。
天之御中主大神様は、最初の神様であり、宇宙の中心を司る神様です。
自分の中心軸をビシッと定めたい方は、「アメノミナカヌシ」を何度も唱えてください。
古事記には、数多くの神様が登場しますから、音読すれば御神徳が授かります。
毎日の習慣として、古事記の音読を取り入れてみてはいかがでしょうか。
御神徳のいただき放題ですよ。