日本では、努力することが美徳とされています。
親も学校の先生も、努力することの大切さを教えます。
教えられる側にとっては、努力を強制されている様なものです。
あなたは、努力してきましたか。
その努力は、実りましたか。
私の場合、辛い努力が実ったのは受験くらいです。
高校受験や大学受験の勉強は、本当に辛いものでした。
「あらゆるものを犠牲にして」頑張った結果、第一志望に合格しました。
でも、人生で辛い努力が実ったと言えるのは、それだけです。
成功するために努力は必要なのか、疑問を持たれている方もいるでしょう。
技術や知識を習得するためには、努力は必要です。
技術や知識を獲得することが、成功ではありません。
それらを使って目標を達成することが、成功です。
努力、すなわち我力では、大きな成果は得られません。
得た技術や知識の範囲内のものに留まりますから、大した成功とは言えません。
大きな成功を得るためには、我力だけでなく、他力が必要です。
他力とは、他の人の力だけでなく、神仏の力、スピリチュアルな力など見えない力も含みます。
これらの力に頼れば、大きな成功が得られます。
そこで大事なのは、素直さです。
素直な人は、他者に好かれます。
同時に、神仏にも好かれます。
スピリチュアルやオカルトの力も、何の疑いもなく取り入れることができます。
努力家は、それができません。
プライドが高すぎて、他人に頼ることができません。
その上、見えない力を信じられないので、我力のみで頑張ります。
言霊では、「がんばる」=「我ん張る」、つまり、我を張るです。
あなたは、我の強い人、我を張ってばかりの人に、何かしてあげようと思いますか。
思わないでしょう。
頑張る人は助けてもらいにくく、それゆえに、大きな成功ができにくいのです。
今まで頑張って来られた方は、頑張るのをやめましょう。
人形 ( ひとがた ) を書いて、御魂をきれいにし、他者に頼りましょう。
もう、辛い努力は要りません。
半分、他力を頼んで、大きな成功を掴んでください。