明日1日だけを指す場合と、小寒までの半月間を指す場合があります。
冬至は、明日1日だけを指す場合が多いです。
七十二候は
初候・・・乃東生 ( なつかれくさ しょうず ) : 夏枯草が芽を出す。
次候・・・麋角解 ( びかく げす ) : 大鹿が角を落とす。
末候・・・雪下出麦 ( ゆきわりて むぎ のびる ) : 雪の下で麦が芽を出す。
冬至は、一年で一番昼の長さが短い日です。
そのような実感は、ありますか。
確かに日は短いですが、少しばかり、日が暮れるのが遅くなっているような気がしませんか。
私は、そう感じたので調べてみました。
すると、冬至は昼の時間は最短ですが、日の入りが最も早いのは11月末から12月初旬頃でした。
最も早い時と比べて、数分ですが、日の入りが伸びています。
それで、日が長くなっているように感じていたのです。
逆に、日の出は、まだまだ遅くなっていきます。
ですから、夜明け前から起きて活動している人や、夜勤をしている人は、また、別の感覚でしょう。
ともあれ、冬至です。
代表的なものが、南瓜 = かぼちゃです。
なぜ「ん」なのかは、諸説あるようです。
私は、「ん」がつく = 運がつく、という説を採用します。
このほかに、冬至粥という、小豆の入った粥を食べる地域もあります。
また、柚子湯に入る風習もありますね。
熱めの柚子湯で温まって、免疫力をアップさせましょう。
さて、古代では、冬至が一年の始まりでした。
私たちの遺伝子にも、御魂の歴史にも、「冬至が始まり」だという情報が入っています。
何かをスタートするのに、抵抗が少ない日です。
お宝期間も残りわずかとなりました。
この後に及んで、まだ何も始めることができていないという方は、明日は取り組みやすい日です。
遺伝子も御魂も、「行っけー !! 」と言っているのです。
行っちゃいましょう。