波動を高く保つには、自分に対して肯定的でなければなりません。
デイビッド・ホーキンズ博士による意識の分類で、最底辺が「恥じ」です。
これは、自分自身を絶対的に否定している状態です。
「こんな自分はダメだ」、「こんな自分は生きている資格がない」という信じ込みからくるものです。
そのままでいたら、自害しかねません。
ここで勘違いしやすいのが、他人の前で失敗して恥ずかしい思いをした時の意識レベルです。
これは「恥じ」ではなく、上から10番目「プライド」のレベルに当たります。
まだ、マシです。
さて、私たちの御魂は神様の分魂です。
つまり、神様です。
古事記には、個性豊かな神様が沢山登場します。
どの神様も、全知全能とは全くかけ離れています。
暴れ回って迷惑をかけたり、拗ねて引きこもったり、裸踊りをしたり・・・。
神様ですら、そうなのですから。
私たちに欠けているところがあるのは、当たり前です。
全部揃っていたら、神様を超えた存在になってしまいます。
欠点と思っている部分は、そのまま認めて、赦して、受け入れましょう。
それを改善しようと努力する必要はありません。
また、足りないところを足していこうと勉強ばかりするのも、お勧めできません。
神様は、自分を変えようと努力しません。
少なくとも、そのような神様は、古事記には登場しません。
ですからあなたも、そのままの自分を受け入れてください。
神様レベルで考えて、あなたはそのままで完璧です。
欠点と認識しているのは、個性です。
人と比べるから、足りないと思ってしまうのです。
比べなくて、いいのです。
あなたは、そのままで完璧です。
両手の拳を突き上げて、「私は、このままで完璧だ」と、声に出して言ってください。
事実なのですから、魂が納得します。