「ねばならない」からやるのか、「やりたい」からやるのか。
ほとんどの人は、何事も「ねばならない」から行動しているのではないでしょうか。
「ねばならない」には、義務感と使命感があります。
義務感からの行動は、「本当はやりたくないのに、やらされている」と同じです。
そこには、充実感も達成感もありません。
TO-DOリストが、「ねばならないリスト」になっている方は、注意してください。
続けていると、どこかで歪みが出て、大きなミスをしたり、病気になったりするかもしれません。
使命感からの行動は、それが順調にいっているときはいいでしょう。
しかし、躓いた時に、挫折してしまう可能性が大きいです。
また、使命感でやっている人は、他者の評価を求めます。
他者による評価が基準になりますから、褒められたら喜び、非難されたら落ち込んだり、攻撃的になったりします。
使命感を持つのはいいのですが、それが第一になると危険です。
やりたいことをやるのは、幸せです。
常にゴールを見ています。
途中で失敗しても、その先のゴールを見ていますから、創意工夫をして先に進みます。
誹謗中傷されても、氣にしません。
また、褒められても、嬉しく感じません。
他人がどう思おうと、関係ないのです。
ゴール、つまり未来だけを見ていますから。
成功する人は、このタイプの人です。
今の仕事は、あなたが「やりたい」からやっているものですか、食べるために「やらねばならない」からやっているものですか。
セカンドチャンスが無い日本では、やりたいことをやることのリスクは、とても大きいものです。
しかし、一度きりの人生。
自分が本当に求めているものは何か、時間を作って、考えてください。