あなたが口にすることを、潜在意識は聞いています。
自分の発した言葉は、自分に聞こえていますから、当然です。
あなたは、喜びや感謝など肯定的な言葉と、不平や不満・悪口など否定的な言葉のどちらを多く発していますか。
潜在意識には主語が無いと、言われています。
誰かを褒め称える言葉を発したら、それは、自分を褒めていることにもなります。
面と向かってでも、第三者に対してでも、同じです。
賞賛すればするほど、自分自身を称賛するのと同じ効果があります。
つまり、自己肯定感や自尊心が強まっていきます。
「私は凄い」「私は最高だ」といったアファメーションが苦手な方は、他者を賞賛しましょう。
「私は凄い」とアファメーションすると違和感を感じる方は、「そうは言っても、私なんて、全然凄くない」と心の底で信じています。
無理矢理「私は凄い」を続けていると、返って「凄くない」が潜在意識に浸透していきます。
すると、凄くない人間になってしまいます。
他人に対しても、無理に褒めると同じ結果になってしまいますから、注意してください。
本当に凄い人、立派な人を賞賛しましょう。
また、他人の良い点を探して褒めるのも、お勧めします。
直接相手に言わなくても、独り言で構いません。
続けていると、色々と良い効果が出てきます。
喜びや感謝の言葉だけでなく、他者を褒め称える言葉も、どんどん発していきましょう。
さて、逆また真です。
説明するまでも無いでしょう。
不平、不満、悪口、怨み、憎しみなどの否定的な言葉も、全て潜在意識は聞いています。
自分が発する言葉には、十分、注意してください。