自霊拝については、神道系新興宗教の団体がオリジナリティを出すために、それぞれ独自の方法を紹介しています。
しかし、変に形式ばってする必要はないと、私は感じています。
簡単でいいでしょう。
自分の内側にある御魂に正式参拝するなら、鏡を見ながら、天津祝詞から始めます。
神社や神棚に対する祈りと同じようにすれば、それで通ります。
「風の時代」というわけでもありませんが、もっと氣軽にやってみましょう。
私たちは、毎日、何度も鏡を見ます。
最低でも、5〜6回は見ているでしょう。
少なくとも、それくらいの数、自霊拝のチャンスがあります。
やり方は、簡単です。
鏡に映る自分に向かって、感謝して、褒めるだけです。
例えば、その日の1回目は、命のある朝を迎えられたことの感謝し、そして、ちゃんと起床した自分を褒めるのです。
特に冬場は、暖かい布団の中に、いつまでも籠っていたいのを我慢して起きたのです。
褒められて当然です。
大人になれば、そんなことくらいで誰も褒めてくれませんから、鏡を見ながら自分で褒めます。
鏡に写っているのは自分の姿ですが、自分の内側には神様の分魂があります。
自分に感謝して褒めるのは、神様に感謝して褒めることです。
簡単ではありますが、それも自霊拝です。
毎日5回も10回も続けていたら、運が良くなるに決まっています。
また、
私は凄い。
私は最高。
私は賢い。
など、チラッと鏡を見るたびに、言ってください。
他人が氣になる方は、心の中で呟くだけでも構いません。
是非これを習慣にして、大いなる幸運を手に入れてください。