困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

神様に願いを叶えてもらいたいなら4

神様に親しみ、神様を第一とし、神道的な生き方を心掛けていれば、願いは叶いやすくなります。

 

ただ、潜在意識の活用と違って、神様にお願いしたことが何でも実現するわけではありません。

 

他人を苦しめたり貶めたりする願いは、叶うどころか、神社によっては眷属に戒められることもあります。

 

まあ、冒頭に書いたことを実践している方は、そんな邪な望みは持たないでしょうけど。

 

しかしながら、正しい願いならなんでも叶う、というものでもありません。

 

それが実現することで、不幸な未来につながる様であれば、叶いません。

 

願う側としては、そんなことは分かりませんから、とりあえず祈りましょう。

 

「神社では、お願いしてはいけない。感謝だけして帰るのだ。」と言う人が、たまにいます。

 

「全知全能の神様は、願い事などお見通しだから、感謝だけでいいのだ。」そうです。

 

これは、傲慢な態度です。

 

もちろん、参拝できたことの感謝、平穏無事に暮らしていられることの感謝など、感謝することは、たくさんあります。

 

感謝の祈りから入ることは、当然です。

 

お願いすることがあって人に会った時は、挨拶してから、「いつもお世話になっています」と感謝を述べるでしょう。

 

「こんにちは。100万円貸してください。」なんて、言わないでしょう。

 

参拝の時は、あれもこれも神様のおかげですと、ありったけの感謝してください。

 

それも、単に「神様」ではなく、「〇〇大神様」と、ちゃんと御神名で呼びかけてください。

 

その方が神様としても嬉しいでしょう。

 

名前を呼びかける参拝者なんて、滅多にいませんから。

 

また、御神名は働き表していますから、それを唱えることで、言霊の力が発揮されて、神力が顕現しやすくなります。

 

本題である願い事に入る前に、いかに、神様に良い氣分になっていただけるか、神様を良い氣分にさせるかが、勝負です。