御魂磨きが目的でこの世に生まれてきたからには、磨かないままであの世に帰るわけにはいきません。
では、何をすれば御魂が磨かれるのでしょうか。
一番わかりやすいのが、筋トレです。
筋肉は荒魂と直結していますから、筋肉を鍛えることは荒魂磨きになります。
ただし、鍛えればいいからと言って、無闇に筋肉を痛めつけてはいけません。
適切にトレーニングしてください。
「苦しいけど、辛くない」レベルです。
辛いと、御魂が傷つきます。
谷本道哉先生が「みんなで筋肉体操」のときに仰っていた、
「苦しいけど、辛くない。苦しいけど、楽しい。」のが、御魂磨きに繋がります。
さて、御魂は荒魂の他に、奇魂、幸魂、和魂があります。
白河神道では、もう一つ「精魂 ( くわしみたま ) 」があるとされています。
荒魂も含め、これらを磨くために何をすればいいのかは、人それぞれです。
その判断基準は、ワクワクするかどうかです。
御魂が求めているものは、ワクワクします。
ワクワクすることを行う時、辛さはありません。
時が過ぎるのを忘れて夢中になるものです。
誰しもが、子供の頃は何かに夢中になったと思います。
ところが成長するにつれて、学校の勉強、押し付けられた常識、仕事、責任、人間関係などによって、夢中になることから遠ざかっていきます。
大人になってもワクワクする日々を過ごせることは、ごく一部の人だけが許された特権みたいになっています。
大好きなことを仕事にして、本人的には夢中に遊んでいるような感覚でいて、しかもお金が入ってくる、という幸せな人がいます。
その人は、それだけで御魂が磨かれています。
それで、幸せのうちに今世が閉じて、レベルの高い霊界へ、そして幸せな来世へと魂の旅が続きます。
ワクワクを見つけましょう。
新しいことを1000個やっていくと、きっと出会えます。
1000個やっても出会えなければ、1001個めに出会えるかもしれません。
出会えるまで、チャレンジし続けてください。