久しぶりに、神棚拝詞の復讐をしましょう。
神社に参拝した時、賽銭箱に小銭を放り込み、鈴を鳴らして二拍手。
そして、「給料が上がりますように」、「結婚できますように」、「ダイエットに成功しますように」など、簡単に願い事だけして帰る。
この記事を読まれている方は、このような参拝はしていないと思います。
神社参拝では、正式参拝・昇殿参拝をするのが一番良いのですが、それなりの玉串が要ります。
毎度、毎度、五千円や一万円はきついでしょう。
それで、正式参拝は「ここぞ」という時だけにして、普段は神前に手を合わせて祈るのが普通です。
この時、天津祝詞を唱えて心の邪気を祓うと、祈りが通じやすくなります。
その次に神社拝詞を唱えます。
古語の文体を声に出して唱えることで、氣持ちが乗ってきます。
言霊で「祈り」=「意乗り」です。
意を乗せるために、是非、神社拝詞を覚えてください。
神社拝詞
掛けまくも畏き○○神社の大前を拝み奉りて
( かけまくもかしこき○○じんじゃのおおまえをおろがみまつりて )
恐み恐みも白さく
( かしこみかしこみももうさく )
大神等の広き厚き御恵みを 辱み奉り
( おおかみたちのひろきあつきみめぐみを かたじけなみまつり )
高き尊き神教えのまにまに
( たかきとうときかみおしえのまにまに )
天皇を仰ぎ奉り
( すめらみことをあおぎまつり )
直き正しき真心もちて 誠の道に違ふことなく
( なおきただしきまごころもちて まことのみちにたがうことなく )
負ひ持つ業に励ましめ給ひ
( おいもつわざにはげましめたまい )
家門高く身健やかに
( いえかどたかく みすこやかに )
世のため人のために尽くさしめ給へと
( よのためひとのためにつくさしめたまえと )
恐み恐みも白す
( かしこみかしこみももうす )
自ら祝詞を唱える参拝者は滅多にいませんから、神様は、「お、こいつは !! 」と氣をかけてくださるでしょう。
大きな神社の初詣などでは、1日に何万人も参拝します。
そんな中では、目立たないと願いを聞いてもらえません。
神様は万能だから大丈夫などと侮っている人に言いたいですね、その侮りを察知されてしまいませんかと。
万能なのでしょう、神様は。
それはともかくとして。
自分をアピールするためにも、神社拝詞は役に立ちます。
多少長いですが、反復練習すれば暗記できます。
日本語として意味が分かりますから、般若心経を暗記するより遥かに容易いですよ。
なお、「奉り」は、ここでは「まつり」と振り仮名をつけましたが、「たてまつり」でもかまいません。