寄付や募金をすれば、手っ取り早く徳を積むことができます。
大抵のコンビニでは、レジ横に募金箱が置かれていますね。
そこに釣り銭を入れるだけで、徳が積めます。
スピリチュアル的には、投入するときに「みんなのお役に立つんだよ。そして、お父さん ( 一万円札 ) やお母さん ( 五千円札 ) をたくさん連れて帰っておいで。」と、呟くのです。
徳を積もうというときに、何百倍、何千倍もの見返りを期待するのは、いかがなものかとは思いますが。
いいと言われるものは、とりあえず一度は試してみましょう。
一円の募金すら抵抗がある方は、無理して募金してはいけません。
「取られた」「損した」のようなネガティブな想念により、ネガティブな出来事を引き寄せかねません。
募金はイヤ、ボランティアもイヤ、他人に笑顔を向けるのも恥ずかしい、電車で席を譲る勇氣が無い・・・、など、徳を積むことが難しい方も、多いでしょう。
学校では、いい点数を「取る」、一等賞を「取る」など、取ることばかり教えられ、訓練させられてきたから、仕方がありません。
見返りを期待せずに与えることなど、一度も教わらなかったでしょう。
にもかかわらず、寄付やボランティア活動を、苦も無くできる人や、せずにはいられない人、使命感を持ってやる人がいます。
上等の御魂です。
前世までに御魂を磨いてきたレベルが、格段に高いのです。
そのような人と自分を比べて、自分を卑下することはありません。
できないものは、できないのです。
できないなら、神社に参拝して、御神徳を授かりましょう。
鎌倉時代に成立した、武士の法律とも言える御成敗式目の第一条に
「神は人の敬ひによつて威を増し、人は神の徳によつて運を添ふ。」
とあります。
持っている徳分が乏しく、徳が積みにくい方は、神社参拝一択です。
真心込めて参拝し、運を添えていただきましょう。