日本の神様の場合、無闇矢鱈に天罰を下すことはありません。
日本人の場合、「恐れる」よりも「畏れる」と書いた方が良いかもしれません。
「畏れる」には、尊い存在に対する思いが入っていて、単に怖がるのとは違います。
さて、バチが当たるとよく言いますが、バチを当てるのは神様の眷属です。
神様の眷属とは、神様の御使いのことです。
具体的には、龍、天狗、稲荷狐、白蛇などです。
狼やネズミを眷属として祀っている神社もあります。
これらは、時に、バチを当てます。
特に怖いのは稲荷狐です。
稲荷神社に参拝して、御利益があったにもかかわらず御礼参りに行かなかったら、祟られます。
得たものだけでなく、元々持っていたものまで奪われてしまいます。
さらに、稲荷信仰をしていたのをやめてしまったら、七代祟るとも言われています。
もし心当たりがあるなら、お詫びとお礼の参拝をすべきでしょう。
お稲荷さん以外は、よっぽど不敬なことをしない限り、祟られることはありません。
だからといって、神様を試してはいけませんよ。
神社のものを盗んだり、壊したり、境内で大騒ぎをしたり・・・。
日本人で、そんなことをする人はいないと思いますが。
さて、欲望に塗れた我儘な願いがあるなら、遠慮せずに祈ってみましょう。
その実現があなたに相応しいもので、幸福になれるものなら、導きがあるでしょう。
逆に間違った願いごとだったら、それを分からせていただけます。
神様に対する祈りは、人に言うのが憚られるような内容でも、できるでしょう。
心のうちを全て曝け出した方が、「素直なやつじゃ」と微笑ましく思ってくれますよ、きっと。
神様は、先祖の先祖の大先祖であり、私たちの御魂は神様の分魂ですから。