東京都千代田区にあります、「靖國 ( やすくに ) 神社」を紹介しましょう。
明治2年 ( 1869 ) に創建されました。
御祭神は、戊辰戦争以降、祖国に殉じられた方々の御魂です。
軍人だけでなく、軍属、従軍看護婦や女学生、学徒動員中に軍需工場で亡くなられた学生たちも祀られています。
また、東京裁判で有罪判決を受け処刑された方々も、共に祀られています。
日本人の中にも、A級戦犯が祀られているからと、靖國神社を忌避している人がいます。
戦犯には、A級、B級、C級とありますが、これは罪の重さを区別したものではありません。
B級は、通常の戦争犯罪です。
あまり知られていませんが、国際法で戦争のやり方が決められています。
それに反する罪です。
C級は、人道に対する罪です。
捕虜の虐待などです。
A級は平和に対する罪です。
A級というと一番悪いのだというイメージがありますが、そもそも先の戦争の前は犯罪ですらありませんでした。
東京裁判は、戦勝国が勝手に法を作って敗戦国を裁く、いわばリンチでした。
このことに関しては言いたいことが山ほどありますが、今はやめておきます。
本題に戻りましょう。
ここに祀られている方々の尊い犠牲の上に、私たちの平和な暮らしがあることを、忘れてはいけません。
明日は太平洋戦争が始まった日です。
さて、靖國神社では、お札やお守りの他、グッズが豊富です。
これらは、ネットで購入することができます。
国旗や旭日旗だけでなく、ネクタイや懐中時計などもあって、買いたくなるかもしれません。
参拝できない方は、靖國神社のホームページを楽しみながら、日本国の恒久平和と繁栄を願ってください。