職業を決めるにあたって、「よし、新興宗教の教祖になろう」と決心して、宗教団体を立ち上げる人は、日本では、まず、いないでしょうし、実際のところ、できません。
最初は予言が当たるとか、病気を治すとかで、身近な人の助けになっていて、だんだん人が集まってきます。
元々、能力者としての素質があって、その能力を使って世のため人のために尽くすので、人が集まるのです。
ある程度集まってきたら、グループに名前が付きます。
やがて宗教団体の必要条件が整ったら、都道府県知事に申請します。
認証されたら、晴れて教祖の誕生です。
予言が当たる、病気が治ると評判が広まれば広まるほど、入信する人が増え、入ってくるお金も増えていきます。
金が入れば、施設は充実し、移動手段のレベルも上がります。
衣装も、食事も、豪華になっていきます。
この辺りから、狂い始めます。
欲に目が眩むようになると、予言が当たらなくなります。
それで信者が減ったら、困ります。
そこで行うのが、神道系なら「神事」、仏教系なら「修法」です。
教祖は、例えば「◯月◯日、どこそこに地震が起きる。」と予言します。
そして、「これを防ぐには、〇〇神事だ。」と、イベントを企画します。
信者は、人類救済だ、徳積みだと信じ込まされて、神事に多額の「お玉串」を出します。
修法なら、お布施です。
キリスト教系なら、寄付でしょうか。
教祖の予言は出鱈目ですから、その日に地震は起きません。
しかし、「皆さんの祈りのおかげで、地震を未然に防ぐことができました。」と宣言します。
信者は、大満足です。
万が一、地震が起きても、「皆さんの祈りのおかげで、被害が少なくて済みました。」と宣言し、信者を満足させます。
これを何度も繰り返すのです。
「そんなのに引っかかるのは、馬鹿じゃないか。」と思われるかもしれませんが、何度も引っかかるのが普通の反応です。
例の注射を思い出してください。
4回打った人が約7000万人、5回打った人は約5000万人もいたのです。
その頃には、副作用による被害がネットを騒がしていましたし、F社の報告書も公開されていたのではないでしょうか。
はっきり、覚えていませんが。
ともかく信者とは、そういうものです。
話がそれました。
さて、今年7月の予言は、金目当ての教祖にとっては、格好の儲け話です。
身近な人が引っかからないよう、氣をつけてください。
本日も、お読みいただき、ありがとうございました。
明日も、楽しい1日をお過ごしください。