四書五経の中で、最も基本となるのが「大学」です。
宋の儒学者、程明道と伊川は「大学は孔子の遺書にして、初学徳に入るの門なり」と言っていると、最初に書かれています。
学問をするための心構え、押さえておくべき基本が、大学に記されています。
だからこそ、これを素読するのです。
二宮金次郎が薪を背負いながら読んでいる本が、大学です。
きっと何度も、何度も素読して、身体化したのでしょう。
余談ですが、「歩きながら本を読むのは危険だから、二宮金次郎の像を撤去せよ」とクレームつを付ける親がいるそうです。
そして、撤去した学校もあるようです。
親にしても、教師にしても、なんと馬鹿なのでしょう。
日本人の劣化も、とうとう来るところまで来たか、という感じです。
その類の話が山ほどあります。
長らく米国の支配から逃れられず、今度は、ハニートラップに引っかかった国会議員たちによって、中の国の支配下に置かれつつあるのも、納得ですね。
しかし、この記事を読まれているあなたは、大丈夫です。
大災難の後、あなたは、退廃した日本国を立て直す人材に違いありません。
話を戻しましょう。
「大学」は、「礼記」の中の一編であり、原文は僅か1754文字です。
日本語の書き下し文だと、もう少し多くなりますが、それでも短いです。
大事なエッセンスが、ぎゅっと詰まっているイメージです。
以前私は、毎日一回、大学の全文を素読していました。
あなたも、ぜひ、チャレンジしてみてください。
本日も、お読みいただき、ありがとうございました。
明日も、楽しい1日をお過ごしください。