イソップ寓話集の中の「羊飼いとオオカミ」は、ご存知の方も多いでしょう。
羊飼いの少年が退屈凌ぎに「狼が出たぞ」と叫ぶと、村人たちが武器を持って集まりました。
少年は面白がって、嘘を何度も繰り返しました。
ある時、本当に狼が出て少年は助けを求めましたが、村人たちは、また嘘だと思って集まりませんでした。
それで羊たちは食べられてしまい、少年は嘘をつく愚かさを学びました。
というお話です。
この寓話に準えて、警報を出した時にその災害が起きないことが続いたら、誰も警報を信じなくなる、というのがオオカミ少年効果です。
かつて気象庁が大雨警報を連発していた頃、たいした雨も降らなかったため、警報くらいでは誰も避難しなくなりました。
それで、苦肉の策として大雨特別警報を設けました。
さて、最近は地震の予言です。
自称霊能者も、そうでない人も、「◯月◯日、南海トラフ地震が起きる。」、「首都直下型地震が起きる。」、「富士山が噴火する。」と発信しています。
誰でも手軽に発信できる時代ということもあり、無責任に投稿する人が増えました。
日付を見ると、毎週のように大地震が起きる様相です。
本日7月15日も、地震が起きると予言している人が何人かいました。
これが続くと、誰も地震予言なんて信じなくなります。
それで、いいのです。
オオカミ少年効果、大歓迎です。
そもそも日本列島は災害列島です。
いつ、どこで大地震が起きても、不思議ではありません。
そんなものを心配しても、きりがありません。
最悪を想定して備えておけば、それで十分です。
あとは、楽しく愉快に暮らしましょう。
本日も、お読みいただき、ありがとうございました。
明日も、楽しい1日をお過ごしください。