伊勢神宮・内宮にあります「荒祭宮 ( あらまつりのみや ) 」を紹介しましょう。
御祭神は
天照坐皇大御神荒御魂 ( 天照大神荒魂 )
創建は、垂仁天皇26年 ( 紀元前4年 ) 10月
荒祭宮は正宮に次ぐ格式であり、「別宮」と呼ばれています。
天照大神の荒御魂をお祀りしています。
荒御魂とは荒ぶる御魂の意味で、何だか恐ろしい感じがしますが、恐ろしくはありません。
荒ぶるというより、「現れ出る」と捉えてください。
神様の御神徳が現れ出る、すなわち、願い事が叶うと考えます。
「伊勢神宮で願いことをしても叶わない」と、一部で言われていますが、その通りかもしれません。
内宮正宮で、金運、縁結び、病気平癒、合格などを祈っても、結果は分かりにくいでしょう。
そもそも、そのようなお願いをする場所ではないからです。
そこでは、日本国の平和と発展、日本国民の幸福、皇室の弥栄、そして個人的には人生全体のことや天命、今世の使命を果たすことなど、大きな願い事が相応しいからです。
とはいえ、神社参拝をして大きな願いだけして帰るのは、心残りがあります。
そこで、個人的な細かい願い事を聞いていただく場所が、荒祭宮です。
正宮で大きな祈りをした後、その裏にある荒祭宮で個人的な願い事をするのです。
そこに向かう石段の途中に「踏まぬ石」という天から降ってきたとの言い伝えがある石があります。
実際は隕石ではないようですが、その石だけ他の石と全く違う様相なので、すぐに分かります。
踏んだからといって何も起きないとは思いますが、踏まないようにしてください。
神様を試すのは、よろしくないでしょう。
なお、授与所では荒祭宮のお札を授かることができます。
本日も、お読みいただき、ありがとうございました。
明日も、楽しい1日をお過ごしください。