近頃、流行り廃りのサイクルが、とても短くなってきました。
流行っていた言葉と言えば、少し前に「陰謀論」がよく使われていました。
陰謀論とは、陰謀がバレると都合が悪い悪人が誤魔化すために使い始めた言葉です。
一般人が、国連、政府、大企業などの力が強いものの行いに対して疑問を発信したら、「陰謀論」だと片付けられてしまいました。
しかし、陰謀論と言われてきたことの多くが、論ではなく本当の陰謀だったことがバレてきて、この言葉は廃れていきました。
それに変わって出てきたのが、「誤情報」です。
これは、権力者側が隠れて行ってきたことがバレそうになった時、主にSNSの発信に対して使われ始めた言葉です。
「盗人猛々しい」とは、そのような人のことを言うのでしょう。
真実がバレた時、それは嘘だと開き直るのですから、始末に負えません。
国会議員や地方公共団体の首長が、この言葉を使うようになりました。
権力者が「誤情報」だと口にしたら、それは真実の情報と捉えて良いでしょう。
何度も書いていますが、ネットの情報にも嘘は沢山あります。
真実を見つけるのは、「藁の山から針を見つける」よりはマシですが、難しくなってきています。
CIAに、「人を騙すには、嘘に2割の真実を混ぜる」というやり方があります。
人は、2割の真実に引っかかって、8割の嘘を信じ込まされてしまうのです。
このことを、よく覚えておいてください。
そして、微かな違和感をキャッチできるように、感性を磨いていきましょう。
本日も、お読みいただき、ありがとうございました。
明日も、楽しい1日をお過ごしください。