集中力は長く続かないので、別のことに取り組んだり、氣分転換したりして、無駄に時間を過ごさないように工夫している人も多いでしょう。
脳にとって、それは良くないことです。
次から次へと情報が脳内に入ってきて混乱し、パフォーマンスが低下します。
ここで大事なのは、ぼんやり過ごすことです。
ただ、ぼんやりしようとしても、次から次へと心配事が浮かんできます。
氣になることは尽きません。
それらを、抵抗することなく受け流します。
そのまま居眠りしたって、かまいません。
その時、脳はデフォルトモードに入っています。
エンジンに例えると、アイドリング状態です。
積極的な思考をやめても、脳が停止しているのではなく、デフォルトモードネットワークといわれる神経回路が活動しています。
そこは、入ってきた情報を取捨選択し、整理するところです。
創造は、入ってきた情報を組み合わせて新しいものを生み出すことです。
そのために、デフォルトモードネットワークがオンになっている必要があります。
リラックスしている時、ウトウトしている時、シャワーを浴びている時などにひらめきが起きやすいのです。
難しい問題を解くために集中している時は、大脳皮質の一部が活性化しています。
ぼうっとしているときは、大脳皮質全体が活動しています。
このことから、集中している時より、ぼうっとしている時の方が、脳は疲弊するといえます。
つまり、デフォルトモードネットワークのオンとオフのバランスが大切だということです。
頑張り癖のある人、努力の上に努力を重ねるような人は、「オン」が不足しがちなので、積極的に「ぼうっとする」時間を取るようにしましょう。
本日も、お読みいただき、ありがとうございました。
明日も、楽しい1日をお過ごしください。