抽象的な祈りの最たるものが、「幸せになれますように」でしょう。
何が幸せなのかは、人によって違います。
神社参拝で「幸せになれますように」と祈られた神様は、「お前は、何がどうなったら幸せなのか」と言いたくなるでしょう。
幸せになりたいと祈っている本人も、実際にどうなりたいかくらいは分かっているはずです。
そこで、前回取り上げたように、具体的な祈りが必要なのです。
ところが、具体的な祈りには限界があります。
自分が想像できる範囲のものしか求めることができません。
想像がつかないものを、具体的に祈ることはできません。
その場合は、抽象的な祈りになります。
例えば、
「神様の御用にお使いください。」
「神様のお手伝いがてきますように。」
のような祈りです。
「神様の御用」と言っても、それは何なのかは分かりません。
「神様のお手伝い」って、いったい何をするのでしょう。
内容に関しては、全て神様にお任せということになります。
どのような役割が回ってくるかは、来てのお楽しみ。
無理難題は来ないでしょう。
安心して、委ねてください。
ただし、来たものは、自分にとって何の得にもならないと感じるものかもしれません。
楽しくなく、むしろ辛いものかもしれません。
だから、このような祈りをする人は、滅多にいないでしょう。
稀有の存在です。
祈ったからには、与えられた役割を淡々とこなしてください。
神様の御用に使っていただいているのですから、大きな御神徳が授かります。
徳は積めるし、御魂は磨かれるし、幸せ一直線です。
その先には、想像を超える世界が広がっているでしょう。
本日も、お読みいただき、ありがとうございました。
明日も、楽しい1日を過ごしください。