大人でも、川遊びをしていて溺れる人がいます。
突然、深みに足を取られてバランスを崩し、流されてしまうのです。
その時、パニックになってバタバタと手足を動かすと、溺れてしまいます。
助かる人は、そんな時、仰向けになって全身の力を抜き、流れに身を任せます。
人間の比重は水より小さいので、何もしなければ浮きます。
私は、学生時代に海で溺れかけたことがありました。
友達と沖のブイまで競争した時のことです。
海水浴場で「ここから先に行くな」という目印のブイです。
泳ぎは得意ではなかったのですが、負けず嫌いの氣性が頭をもたげて、勝負をしました。
ブイから折り返して来たみんなとすれ違った頃には、私の体力は尽きかけていました。
それでも意地がありますし、それに既に足が着くような場所ではありません。
「ブイまで行ったら、休憩しよう」と、最後の力を振り絞ってなんとか辿り着きました。
ホッとしてブイにしがみついたら、なんと、そのまま深く沈んでしまいました。
ブイが発泡スチロールだったのです。
幸い、パニックになることなく、全身の力を抜いて浮き上がり、そのまま背泳ぎをしました。
話がそれましたね。
風の時代です。
苦しい時は、激流に揉まれているようなものです。
もがけばもがくほど、苦しくなっていきます。
そんな時は、抵抗せずに、流れに身を任せましょう。
運良く、理想郷に流れ着くかもしれません。
どこに流れ着くか分かりませんが、少なくとも溺れてしまうよりはマシです。
本日も、お読みいただき、ありがとうございました。
明日も、楽しい1日をお過ごしください。