京都府宇治市五ヶ庄にあります「許波多 ( こはた ) 神社」を紹介しましょう。
御祭神は
天之忍穂耳尊 ( あめのおしほみみのみこと )
瓊瓊杵尊 ( ににぎのみこと )
神日本磐余彦尊 ( かむやまといわれびこのみこと )
創建は
大化元年 ( 645年 ) 、孝徳天皇の勅命により、中臣鎌足によって造営されました。
645年といえば、「無事故の世づくり大化の改新」で覚えた「乙巳の変」があった年です。
1400年近い歴史のある神社です。
主祭神の天之忍穂耳尊は、天照大神の御子神で、古事記に「正勝吾勝勝速日天之忍穂耳尊 ( まさかつあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと ) 」として登場しています。
御神名には「正に勝った、吾は勝った、日の昇る様に速やかに勝った」という意味があり、勝利の神様として崇められています。
そして、その御子神が瓊瓊杵尊です。
天照大神の孫神であり、豊葦原瑞穂国に降臨された神様です。
天照大神の孫なので、「天孫降臨」と言います。
そして、神日本磐余彦尊は瓊瓊杵尊の孫であり、神武天皇の存命中の名です。
ちなみに、歴史上の「〇〇天皇」という表記は、全て諡 ( おくりな ) です。
つまり、崩御された後に付けられた名前です。
ですから、今上陛下を「令和天皇」などと呼ばない様にご注意ください。
「平成天皇」も、同様です。
それはともかくとして。
今年に入って馬にまつわる神社を紹介しています。
この神社に収められている宝の中に、頭上に馬の頭を乗せ、第3の目が開いている男神像があります。
ここでは「馬頭天王」と呼ばれ、「勝馬御守」を授かることができます。
余談ですが、京都アニメーション制作の「響け ! ユーフォニアム3」において、一年生部員・義井沙里の家という設定で、この神社が描かれています。
画像の美しさでは世界一ではないかと、私が勝手に思っている京都アニメーション。
この神社も、とても綺麗に描かれています。
本日も、お読みいただき、ありがとうございました。
明日も、楽しい1日をお過ごしください。