前回取り上げた「シックス・ヒューマン・ニーズ」の中で、自己重要感は他人満たしてもらうのが普通です。
例えば配偶者、子供や孫、甥や姪、年老いた両親など、自分より弱い ( と自分が思っている ) 存在から頼りにされたら、嬉しいでしょう。
「よし、頑張るぞ。」とか「私に任せておきなさい。」のような思いが出て、自分の重要性を感じることができます。
また、先生や師匠、上司といった目上の人に限らず、誰かから賞賛されたら、自己価値観が上がります。
優勝、受賞、昇進、昇給、昇段・昇級など、レベルアップを実感させるものがあれば、自己価値が上がります。
大勢の異性からモテても、自分が価値あるものだと思えるでしょう。
このように、外部の反応によって得られる自己重要性は、その「外部のもの」がなければ、消え失せます。
自己重要感は、人が持っている欲望、つまり欲しがるものですから、渇望している人は、それを得るために外部に働きかけるようになります。
犠牲を払ったり、やりたくないことをやったりして、偽りの自分を演じながら欲望を満たしていくことになります。
それは、幸せな人生とは言えません。
そこで、「外」ではなく、自分の内側で自己重要感を満たしていきましょう。
自分で、自分の価値を認めるのです。
今日1日を振り返って、あるいは今週でもいいし、今月でもいいですが、他者から「ありがとう」と感謝の言葉をかけられた場面を思い出してください。
人から感謝されることを行ったあなたは、立派です。
相手を助けたり、喜ばせたりしたから、感謝されたのです。
思い出すたびに、「私は、感謝される価値のある人間なのだ。」と、自分に言い聞かせてください。
また、誰にも感謝されなくても、誰かに見られていなくても、「善いことをした」と実感する行動を、思い出してください。
そして、「私は、善きことを実行する人間なのだ。」と言い聞かせます。
日々、これらを実践していると、自己重要感は満たされていきます。
他にも方法はありますが、とりあえず、最も簡単なこれを実行してください。
本日も、お読みいただき、ありがとうございました。
明日も、楽しい1日をお過ごしください。