幸福になる事を妨げているものの一つに、「他人の思い ( 念 ) 」があります。
一番強いのは、恨みや呪いの念ですね。
ちまたで「生霊」と呼ばれているものが、これです。
生きている人の念ですから、幽霊なんかよりも強烈です。
身体の症状としては、首の痛み、手首の痛みとなって出ることもあります。
思い当たるフシがないのに首や手首が痛かったら、生霊かも知れません。
恨みや呪いは、その他の感情と違って、何年経っても消えない、厄介なものです。
原因となる出来事があって、何十年か振りで思い出したら、痛い目に遭わされた時の感情が蘇ります。
ですから、怨まれようなことは、してはいけません。
といっても、聖人君子でもない限り、既にやってしまっているでしょう。
これ以上、増やさないことですね。
生霊は、運を下げます。
神様が下さる御神徳を妨げます。
生霊は、まともな霊能者なら取ることが出来ますが、誰がまともなのか、見分けるのが難しいですね。
玉石混淆、しかも「石」が殆どの世界ですから。
ちゃんとした霊能者に出会えるかどうかは、持っている徳分次第でしょう。
だいたいは、偽物に引っかかり、そいつが教祖サマの新興宗教に入ってしまいます。
生霊の影響を最低限にするには、御魂を輝かせることです。
身体を鍛え、積極的に挑戦するという、「荒魂」が一番輝かせやすいですから、
思い当たる方は、燃える「荒魂」で、生霊を吹っ飛ばしましょう。