2023-01-01から1ヶ月間の記事一覧
明日から二月ですね。 明日は、全国の神社で朔日月次祭が行われます。 通常、一般の参加が認められていますから、時間のある方はお参りください。 大きな神社で、神職を先達として、大勢で、自分のことを離れて日本国や世界のために祈るのは、とても気持ちの…
瞑想には、様々なやり方があります。 私は、かつて超越瞑想 ( TM ) を実習していました。 ビートルズもやっていたという、世界的に実習者が多い瞑想法です。 TMは、基本的に20分の瞑想を1日2回行う、というものです。 しかし、上級のプログラムやテクニ…
レベルの高いものに触れ続けていたら、波動、すなわち意識のレベルは上がります。 「真善美」という言葉があります。 日本大百科全書には、知性、意志、感性のそれぞれに応ずる超越的対象が真善美である、と書かれています。 超越的対象とは、すなわち神様で…
以前に取り上げたことがありますが、「恥じ」の次に厄介なのが「罪悪感」です。 人に迷惑をかけた時、罪悪感を感じるのは正常です。 また、欲に負けて「つい魔がさして、やってしまった」という罪悪感も、正常です。 このような罪悪感を感じない人がたまにい…
波動を高く保つには、自分に対して肯定的でなければなりません。 デイビッド・ホーキンズ博士による意識の分類で、最底辺が「恥じ」です。 これは、自分自身を絶対的に否定している状態です。 「こんな自分はダメだ」、「こんな自分は生きている資格がない」…
意識レベルを高く保つために、落ちた時の回復法を用意しておきましょう。 まず、氣分が上がる言葉です。 私の場合、 「私は、すごい」 「私は、最高」 「私は、賢い」 「心を燃やせ」 「限界の、さらに向こうへ」 などです。 自分の氣分が上がる言葉なら、何…
兵庫県穴粟市にあります、播磨国一宮「伊和神社」を紹介しましょう。 社殿は、通常、東から南向きに立てられますが、ここは北向きに建てられている、珍しい神社です。 御祭神は 大己貴神 ( おおなむちのかみ ) 少彦名神 ( すくなひこなのかみ ) 下照姫神 ( …
スピリチュアルの世界では、波動を高めることが大事と言われています。 波動が高いとは、肯定的であるとか、愛や感謝の氣持ちでいるとか、精神性の高いことを言います。 意識レベルが高いのと同じ意味です。 神道では、明るく、元氣で、前向きで、発展的で、…
「自分に厳しく、人に優しい」人であるべきだ、と言われます。 現実に、そういう人は存在します。 自分自身に一切の甘えを許さない人です。 素晴らしい人に思えますが、自分に厳しい人は自分に満足していない、といえます。 自分に厳しく、自分を苛めること…
努力が美徳とされる教育を受けてきた日本人は、コツコツ積み重ねることが大事たと信じ込んでいます。 何かを成し遂げるには、地道な努力が必要だということを、当たり前のこととしています。 それで、夢や目標が、現在の延長線上のものに限定してしまってい…
明日1月22日は、新月です。 05時54分、水瓶座の位置で起こります。 いつものように、新月の祈りで願い事を叶えてください。 簡単に復習しましょう。 新月の祈りは、新月の特別なパワーを利用して、潜在意識にアクセスするものです。 月、あるいは月の…
執着心は、苦しみのもとです。 人は、お金、物、土地、人、名誉など、あらゆるものに執着します。 開運を阻んでいるものの一つが執着ですから、できれば、捨ててしまいたいものです。 そこで、捨てるイメージトレーニングを行います。 いろいろ方法はありま…
明日1月20日は、二十四節気の第24「大寒」です。 明日1日を指す場合と、立春までの2週間を指す場合があります。 大寒は、明日1日だけを指すことが多いようです。 七十二候は 初候・・・款冬華 ( ふきのはな さく ) : 蕗の薹が蕾を出す。 次候・・・…
天津祝詞は、覚えられましたか。 天津祝詞には、環境や自分自身を祓い清める力があります。 神社参拝においては、最初にこれを唱えることで、氣分を上げることができます。 ほとんどの人は、十円玉を一枚賽銭箱に放り込み、2拍手して、いきなり願い事をする…
以前、「軽薄を目指そう」と書きました。 土の時代では、地に足を着けて精進努力することが尊ばれました。 スポーツ選手のトレーニング風景が、たまにテレビで放映されますね。 ああいうのを見ると、元気が湧いてきませんか。 そう感じる方は、努力すること…
明日1月17日から2月3日まで、「冬土用」です。 土用は年に4回ありますが、ほとんどの人は「土用の丑の日に鰻を食べる」だけしか興味がないでしょう。 土用は、土公神が地上を支配しているので、土いじりをしてはいけないとされる期間です。 土木や建築…
物事そのものには、ポジティブもネガティブもなく、ただ「在るだけ」、「起きただけ」です。 同じ出来事に対しても、感じ方は人それぞれです。 例えば、財布を落とした時、余裕のない人はパニックになるでしょう。 余裕のある人なら、「ま、いっかぁ」で済ん…
明日1月15日は、小正月です。 元々は、旧暦の1月15日、満月の日でした。 元日から始まった松の内の締めくくりでもあります。 地方によっては14日に行いますが、田圃に、竹や稲藁で左義長 ( とんど、どんど、どんど焼き・・・ ) を組んで、燃やします…
時の経つのが早く感じる方が、ほとんどでしょう。 歳をとるほど時間が早く過ぎるように感じることを、「ジャネーの法則」と言います。 1年の長さは、60歳の人だと人生の60分の1、6歳の人にとっては、人生の6分の1です。 10倍も違います。 6歳で…
誰しもが、嫌な思い出を持っています。 それを封印するか、うまく処理するかで、人生が変わってきます。 記憶の奥底に封印して、普段は忘れていても、何かの弾みで蘇ってきて追体験することは、ありませんでしたか。 それは、とても辛いことです。 特に、怒…
神道では、御魂を磨くために、この世に生まれてきていると考えます。 仏教では、最終的に仏になるために、輪廻転生を繰り返すと考えます。 その教えの中に、「衆生所遊楽」というものがあります。 そのまま訳せば、この世は楽しく遊ぶところだ、です。 ここ…
明日1月11日は、鏡開きです。 ただし、15日まで松の内とする地域では、20日に鏡開きを行います。 鏡餅は、正月に訪れてくださった歳徳神が宿る「依代」です。 神様が降臨される物実ですから、松の内が過ぎてお帰りになっても、御神氣が残っています。…
山形県飽海郡にあります、出羽国一宮「鳥海山大物忌神社」を紹介しましょう。 御祭神は 大物忌神 ( おおものいみのかみ ) 豊受姫命 ( とようけひめのみこと ) 月読命 創建は 欽明天皇25年 ヤマト王権の北の守り神でもあります大物忌神は、倉稲魂命 ( うか…
神社に参拝したとき、十円玉を一枚を賽銭箱に放り込んで二拍手し、「金持ちになれますように」と祈る。 同じようにして、「結婚できますように」、「恋人ができますように」、「出世しますように」、「合格しますように」などと祈る。 このような参拝をする…
年越しを産土神社で過ごす方は、そのまま初詣ができます。 そうでない方は、いつまでにいけば良いのかと、心配になる方もいらっしゃるでしょう。 通常は、松の内に参拝しましょう、ということになっています。 松の内は、1月15日までです。 徳川幕府の影…
明日1月7日は、満月です。 8時9分、蟹座の位置で起こります。 今年も満月のパワーを利用して、願い事を叶えてください。 今年初めての満月です。 自分第一で、自分のことのみを願ってください。 願いが叶っている状態をイメージして、その妄想にどっぷり…
明日1月6日は、二十四節気の第23「小寒 ( しょうかん ) 」 です。 明日1日を指す場合と、大寒までの2週間を指す場合があります。 小寒は、明日だけと言うより、期間を指す場合の方が多いようです。 七十二候は 初候・・・芹乃栄 ( せり すなわち さか…
幸せになるためには、幸せの素が必要です。 それは、徳分と言われるものです。 徳については、彼岸初日の修行「布施」のところなどで、何度か取り上げました。 徳を大まかに分けると、他者にお金や物を施す「物施」、奉仕など体を使って施す「体施」、正しく…
既に済ませた方もいらっしゃると思いますが、正月といえば「初詣」です。 初詣では、まず、前年の御守護の感謝と新年の誓いを祈ります。 そして、「一願成就」を看板にしている神社以外では、持っている願い事を全て祈りましょう。 言い残したことがないくら…
今年は、なんとしても自分自身を幸せにしていただきたいわけですが、幸せの種類に違いがあります。 幸せ、あるいは幸福感とは、医学的には、単にホルモン分泌です。 脳内に分泌されるホルモンで、幸福感を感じる仕組みです。 幸せホルモンには沢山ありますが…