明日1月11日は、鏡開きです。
ただし、15日まで松の内とする地域では、20日に鏡開きを行います。
神様が降臨される物実ですから、松の内が過ぎてお帰りになっても、御神氣が残っています。
幸運の氣が残っていますから、謹んで頂きましょう。
鏡開では、鏡餅を木槌で割ります。
とはいえ、近頃は鏡餅の形をしたパッケージに、小分けした小さな切り餅が入っているものを買ってきて、飾る家が多いようです。
これだと、日が経っていても柔らかいし、カビも生えません。
さらに、割る必要もありません。
どんな形であれ、御神氣はあります。
食べることで、幸運の氣を体内に取り入れましょう。
地域によっては、割った鏡餅を小豆粥に入れて食べるところもあります。
地元で古来、続いている風習があるなら、それに従いましょう。
昔から続いているものは、それなりの理由があり、何らかの効果があるはずです。
何もなければ、続きません。
伝統を守るなどと高尚なことは二の次にして、私たちは実際の効果・効能を取り込みましょう。
もう一つ。
明日は弁財天の縁日でもあります、己巳の日です。
60日に一回巡ってくる金運デーですから、お金に関する「何か」を試してみましょう。
明日も、良い1日をお過ごしください。