明日1月11日は、鏡開きです。
関西など、松の内が15日までのところでは、1月20日に行います。
それで、松の内が明けて歳神様がお帰りになっても、御神氣が宿っています。
それを食べることで、幸運の氣を体内に取り入れましょう。
縁起を担いで、鏡餅は包丁で切るのではなく、木槌などで叩き割るのがよいとされています。
正月前についた餅ですから、乾燥してカッチカチになっていて、割るのに一苦労です。
私はそれをやりたいのですが、家の者が、三ヶ日が明けるとすぐに、切ってしまいます。
柔らかいうちに切る方が、楽だからです。
それに、カビが生える前ですので、美味しくいただけます。
カビの生えた鏡餅は、雑煮やお汁粉にしても、カビ臭くて美味しくありませんから。
ということで、我が家では鏡開きをさせてもらえません。
もう一つ。
明日は、天が全てを赦す「天赦日 ( てんしゃにち、てんしゃび ) 」です。
天赦日は、年に5〜6回しかない最大吉日ですので、逃さず活用してください。
天が赦してくれるのですから、失敗を恐れずチャレンジしましょう。
明日は天赦日に加えて、一粒万倍日でもあります。
蒔いた種が万倍になる日です。
さらに明日は、甲子の日でもあります。
干支の初日であり、スタートを切るには、これ以上ないほどの吉日です。
準備ができていようがいまいが、自信があろうがなかろうが、関係なく、一歩を踏み出しましょう。
必要なのは、一歩を踏み出す勇気です。
踏み出した方は、明日こそ人生の分岐点となるでしょう。