困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

彼岸3日目は「忍辱」

明日、彼岸3日目の六度万行は、「忍辱 ( にんにく ) 」です。

 

あなたは、あなたを侮辱した相手を赦すことができますか。

 

圧倒的な立場や力の差があれば、歯を食いしばって耐えるしかありません。

 

力の差がなければ、怒りに任せて殴りかかる可能性があります。

 

殴らなくても、口喧嘩にはなるでしょう。

 

また、屈辱を根に持って、復讐を果たす人もいるでしょう。

 

自分に全く非が無いにもかかわらず、ただ耐え忍ぶのは、辛い修行です。

 

時代が変わっても、忍辱の修行は必要です。

 

侮辱されて怒りを爆発させたら、後悔しか残りません。

 

相手を叩きのめしたり、復讐を果たしても、満足感なんてないでしょう。

 

それどころか、爆発した怒りのせいで、多くのものを失います。

 

その様な現実を引き起こさないために、まずは、相手に侮辱させないことです。

 

実力、能力、頭脳、体力を磨き、オーラの輝きを強く、大きくしましょう。

 

人は、自分よりも優れた相手を侮辱することはできません。

 

その代わり、嫉妬されるかもしれませんが。

 

マウントを取ってくる様な相手の手の届かない、遥か高みに上がるのです。

 

ということで、明日は自分磨きに精を出しましょう。

彼岸2日目は「持戒」

明日、彼岸2日目の六度万行は、「持戒」です。

 

戒律を持つことですが、簡単に「これだけは、やらないように氣をつけよう。」と決めることです。

 

仏教における十善戒を守ると良いのですが、出家でないと難しいということで、在家には五戒が勧められています。

 

五戒は、五つの戒律です。

 

まず、不殺生戒 ( ふせっしょうかい ) ・・・生き物を故意に殺してはならない。

 

二つ目は、不偸盗戒 ( ふちゅうとうかい ) ・・・他人のものを盗んんてはいけない。

 

三つ目は、不邪淫戒 ( ふじゃいんかい ) ・・・不道徳な性行為を行ってはならない。

 

四つ目は、不妄語戒 ( ふもうごかい ) ・・・嘘を吐いてはならない。

 

五つ目は、不飲酒戒 ( ふおんじゅかい ) ・・・酒を飲んではならない。

 

五つ目は、私には難しいですね。

 

確か、アーユルヴェーダでは、アルコールは少量でも毒といわれていたと思います。

 

間違っていたら、ごめんなさい。

 

日本では、「酒は百薬の長」とも言います。

 

私には、不飲酒戒は守れません。

 

また、もともと飲めない人にとっては、戒律ではありませんね。

 

ちなみに不飲酒戒は、十善戒には含まれていません。

 

このほかに、八戒八斎戒というのもあります。

 

これは、上の五戒に加えて、「正午以降は食事をしない」、「歌舞音曲を観たり聴いたりせず、装飾品や化粧、香水などを用いない」、「地面に敷いた臥具だけで、贅沢な寝具や座具で寛がない」の八つの戒律です。

 

これは、在家が出家生活にならって、1日だけ守る戒律です。

 

ですから、明日1日、八斎戒に挑戦しても良いでしょう。

 

なお、私の戒律は「誠実であること」です。

 

これだけです。

 

縛られるのが、嫌いですから。

 

 

 

 

 

 

明日は彼岸の入り

明日3月17日から、春のお彼岸です。

 

日本人の大多数は、「彼岸といえば墓参り」のイメージでしょう。

 

彼岸は仏教用語で、「悟りの境地」のことです。

 

私たちは、悟りに至るための修行「六波羅蜜六度万行」を行います。

 

これは悟るまで行うものですが、春と秋の年に二回のお彼岸で、六波羅蜜を確認するのです。

 

六波羅蜜は、中日を挟んで六つの修行です。

 

初日の修行は、布施です。

 

布施は、他人に施すことです。

 

もっと軽く、他人に親切にすると考えて良いでしょう。

 

風の時代は、修行にそぐわない時代です。

 

布施行も、頑張って行ってはいけません。

 

自分を犠牲にすることなく、他人に親切にしましょう。

 

とはいえ、親切にすることも勇氣が要ります。

 

頑張って勇氣を出す必要はありません。

 

人に優しい眼差しを向けるだけで、布施です。

 

微笑みかけることができたら、それも徳積みです。

 

無理しないで、「無財の七施」から始めてください。

 

もう一つ。

 

彼岸の中日に当たる3月20日・春分の日は、占星術で「宇宙元旦」と呼ばれています。

 

元旦とは元日の朝のことですから、正確には「宇宙元日」というべきなのでしょう。

 

こういうものは、最初に言ったもの勝ちで、スピ界隈では「宇宙元旦」が定着しています。

 

それはさておき。

 

春分の日が宇宙元旦なら、今は宇宙年末です。

 

年末には大掃除をしますが、宇宙年末では、心の大掃除をしましょう。

 

自分を苦しめている信じ込みを捨てるのです。

 

信じ込みは、常識として心に刻み込まれています。

 

常識を捨てる工夫をしてください。

 

大富豪でもある「塾長」は、金持ちの常識は一般人の常識の真逆だ、とおっしゃっています。

 

スピ界隈では、地球の常識は宇宙の非常識、宇宙の常識は地球の非常識、と言われています。

 

幼少の頃から刻み込まれてしまった常識は、あなたの苦しみの元になっているはずです。

 

思い切って、捨ててください。

 

そして、清々しく宇宙元旦を迎えましょう。

 

 

 

 

開運日を有効に使えない

開運日、吉日、といっても、何か行動を起こさないことには、何も変わりません。

 

もちろん、その日までに大量の種を蒔いてきた方は、芽が出るチャンスが向こうからやってきます。

 

その日に朝寝坊していても、突然、幸運を告げる電話が掛かってきたりするのです。

 

当選しました、仕事を依頼したい、是非お会いしたい・・・。

 

宝 = 他から、です。

 

あなたの存在、才能や能力を広く、大勢の人に知ってもらう努力をしていますか。

 

世の中には、あなたの助けを必要とする人がいます。

 

大金を払ってでも、あなたに救ってもらいたいという人が。

 

開運日に開運したいなら、常日頃から、自分を磨くと同時に、自分を売り込んでください。

 

あなたが、理想のパートナーを求めているなら、その人に相応しい自分になるよう、磨いてください。

 

お金持ちになるには、お金持ちと結婚することが、確実で最短の方法です。

 

玉の輿であれ、逆玉であれ、大勢のライバルの中から、お金持ちに選ばれるだけの魅力的な人になってください。

 

開運日に開運したいなら、このような、日々の努力、積み重ねが絶対に必要です。

 

運の素は徳ですから、毎日の徳積みも欠かせません。

 

さて、天赦日や一粒万倍日は、何かを始めるのに最適な日です。

 

しかし、その日に何かを始めようとしても、あなたの脳は、あなたを変化させないように、行動を止めにかかります。

 

閃いたら5秒以内に動かないと、脳はやらない理由を提示します。

 

脳に従って、何もできないまま開運日が過ぎ去り、後悔だけが残る。

 

その繰り返しだった方、自分を卑下する必要はありません。

 

それが正常であり、身を守るための本能ですから。

 

閃いたら即実行する人は、現代では、ADHD ( 注意欠如・多動症 ) とされてしまうかもしれません。

 

人と違うからこそ、人から抜きん出て、奇跡的な大成功ができるのですが。

 

そういう人と比較して、自分を否定してはいけません。

 

開運日に何もできなかったら、軽い氣持ちで「ざんね〜ん。次こそ !! 」と言って、次に期待しましょう。

 

開運日は、何度もあるのです。

 

 

 

 

 

明日は社日、天赦日、牛宿、寅の日、一粒万倍日

明日3月15日は、雑節の一つ「社日」です。

 

社日は、産土神を祀る日です。

 

お近くの産土神社にお参りして、御挨拶しましょう。

 

産土神は生まれた場所の神様ですから、結婚、進学、就職、転勤などで、故郷から遠くに離れた方は、自身の産土神社に参拝するのは難しいかもしれません。

 

そのような方は、バーチャル参拝や、イメージによる参拝をしましょう。

 

イメージによる参拝は、自分の魂を神社に飛ばして参拝します。

 

天津祝詞を唱えながら、イメージの中で参拝してください。

 

その時、魂が飛んでいっているのだと信じて行いましょう。

 

この方法は、その他の神社にも使えますから、いろいろ試してみてください。

 

二つ目。

 

明日は、天が全てを赦す日「天赦日」です。

 

前回の天赦日は元日でした。

 

その日、能登半島で大きな地震が起きたため、被災者や関係ある人にとっては、吉日どころか最悪の日でした。

 

あなたは、どう思いましたか。

 

天赦日は、天が全てを赦す日ですから、天は地震を起こした地球を赦したでしょう。

 

三つ目。

 

明日は、二十八宿の中で2番目の吉日「牛宿」です。

 

正午頃を除いて、万事に吉とされる日です。

 

四つ目。

 

金銭の出入りに吉とされる、寅の日です。

 

五つ目。

 

蒔いた種が万倍になって返ってくる、一粒万倍日です。

 

吉が三つ重なった社日は、滅多にありません。

 

この稀有の機会を活用して、大開運してください。

流れに逆らわない

風の時代では、頑張らずに、流れに乗ることが大切です。

 

世の中は変化し続けていますから、その流れに乗って自分も変わる方が、楽に生きていくことができます。

 

ポリシーや信念にそぐわなくてもです。

 

ポリシーに反するとか、信念に反するとか言っても、実のところ、ちっぽけなプライドだったり、面倒なだけだったりでしょう。

 

さて、このところ、流行り廃りのサイクルが短くなってきました。

 

服でも、食べ物でも、流行り始めてテレビが取り上げる頃には、もう下火になりかけています。

 

経済的負担が少ないなら、流行っているなと感じた時、とりあえず試してみることです。

 

流行りのものに触れることで、経験が積めます。

 

それは、知識の一つとして蓄積されていきますから、無駄にはなりません。

 

流れとして、もう一つ。

 

今日は、なんだかツイていないな、と感じる日があるでしょう。

 

そんなときは、そのまま、その流れに乗るのです。

 

ツイてないときは、無駄なことに時間を取られたり、労力を提供したり、お金を損するともあります。

 

それも、また、一つの経験であり、学びの機会であり、刧を祓うチャンスです。

 

逆らっても疲れが増すだけで、流れは変わりません。

 

最終的には幸せになるのだと決めていれば、途中の出来事はアトラクションになります。

 

そう決めて、流れを楽しみましょう。

 

 

 

 

与えることに徹する

欧米では、「大金持ちの豪邸を探索するツアー」みたいなものがあるそうです。

 

それに参加して、大金持ちの生活に直に触れることで、様々な事が吸収できるそうです。

 

投資の指導している「塾長」は、そうして大金持ちを研究して、自らも富豪になりました。

 

大勢の富豪と接して、塾長にとって特に学びになったのは、「金持ちは、決して取りに来ない。」ということでした。

 

富豪たちは何氣ない会話の中でさえ、何か情報を得ようなどということは、全く無かったそうです。

 

「意識して、そのようにしているのではないか。」と、塾長は仰っていました。

 

金持ちは、与えることに注力しています。

 

「出したものを受け取る。」という法則を、身をもって熟知しているからです。

 

頭で知っている、つまり、知識としてではなく、信じ込んでいるのです。

 

与えれば、与えられる。

 

取れば、取られる。

 

これは、古今東西、普遍の法則です。

 

あなたが、今よりももっと豊かになりたいのなら、もっと与えましょう。

 

与えるものなんて何も無い、と感じている方も、大丈夫です。

 

何も持っていない人にもできる徳積み、「無財の七施」があります。

 

人に優しい目を向けたり、微笑みかけたりすることも、徳積みです。

 

コンビニ募金すらできない方でも、これくらいはできるでしょう。

 

そこから始めたら、だんだん恵まれてきて、募金や寄付ができるようになります。

 

すればするほど、返ってくる額が大きくなりますから、寄付できる額も、だんだん増えていくでしょう。

 

最初の慈眼、最初の笑顔を、勇気を持って人に向ける。

 

それが、富豪への第一歩です。