土の時代では、一所懸命に頑張ることで成功できました。
風の時代になった今、頑張るよりも、流れに乗る事が大切です。
ただし、流れに乗るのと、流されるのとは違います。
流れに乗る人は、進む先を見ています。
先を見て、行きたいところに行くのです。
流される人は、どこに行き着くのか知りません。
自分がしたいからするのではなく、みんながやっているからやる人。
本当は右に行きたいのだけれど、みんなが左に行くから、自分も左に行くという人。
流行っているから、友達がいいと言うから、世の中で評判になっているから、親が勧めるから、など、選択の基準が他者基準の人。
そのような人は、流されている人です。
世間の望みと自分の望みが一致することなど、ありません。
ですから、流されたまま、幸せに行き着くことはないのです。
流れに乗る人は、その流れがどこに通じているか、分かっています。
広く、大きくアンテナを張って、微かなサインをキャッチします。
幅広い知識を持っていて、正しい情報かどうかの洞察力を磨いています。
夢の実現に向かった流れに乗って、楽しく目標を達成し、幸福になるのです。
流されないで、自ら流れを選んで、乗っていきましょう。