四国にある神社を紹介していなかったので、今日は金刀比羅宮 ( ことひらぐう ) を取り上げます。
これは、大国主大神と同じ神様で、同体異名といいます。
同じ神様ですが、名前が違うと働きが違う、と言われています。
それでも、我々庶民が願うことなら、何でも聞いてくださいますが。
この神社は、長い階段を登った先にあります。
苦労して、やっとの思いで辿り着いてからの祈りは、真剣みが違いますね。
地元では、「こんぴらさん」と言って慕われていますから、親しみを持ってお参りしましょう。
前にも書きましたけど、西日本では神様を「○○さん」と呼ぶことが多いです。
崇め奉るのではなく、近所のちょっとエライおじさん、みたいな感じで接します。
だから神様の方でも、子供や孫みたいな感じで、私たちを見てくれるのではないでしょうか。