鞄にぶら下げていた神社のお守りが、気付いたら千切れてなくなっていることがあります。
手首に付ける数珠型のお守りが、突然千切れてしまうということもあります。
こういう時は、お守りが身代わりになってくれたのです。
お守りだけでなく、長年愛用していたネックレスが千切れたとか、時計をなくしたとかも、同じです。
小さな災いなら、それで帳消しに、大きな災いは、小さな災いに振り返られたということです。
神道では、「大難を小難に、小難を無難に」と言い、祈りの言葉に入れます。
いずれにしても、物理的に力を加えないで、自然にそうなったのなら、身代わりになってくれたと考えられます。
まずは、感謝しましょう。
そして、当日と翌日、出来れば一週間くらいは注意して過ごしましょう。
まだ災いの元が残っているかもしれません。
そして、千切れた数珠は、産土神社に納めてください。
ゴミとして捨ててはいけません。