21日間、毎日お参りして、願いを叶えてもらう方法です。
神道では、3や7が縁起の良い数字として扱われていて、七日祈願、十四日祈願もあります。
人生において、なんとしても叶えたい目標であったり、家族や友人の重い病気に関することであったり、願望のレベルが普通ではない時に、行います。
途中で、1日でも抜けたら初めからやり直します。
お参りする神社は、産土神社ですね。
遠くの有名神社に三週間、通えませんから。
それに産土神社の神様は、そこに生まれた人を一生涯見守ってくださっています。
厳しさの奥に優しさがある、「父親」みたいに考えてください。
21日間、1日も休まず参拝し、平行して願望を実現するための現実的な努力を精一杯していたら、きっと、人生が変わります。
欲望ギラギラでは、ダメですよ。
参拝するだけでも、いけません。
神様は、努力の先の、人智の及ばないところを、足してくれるのです。
御祈願の最後は、「唯神霊幸倍坐世」 ( かんながらたまちはえませ ) で締めくくります。
「結果は、神様にお任せします」という意味です。
三回くらい唱えると、執着心がとれて良いでしょう。
二十一日祈願は、人生の「ここ一番」というときに行ってください。
何度もするものではありませんし、神様に愛想を尽かされてしまいます。