明日1日だけを指す場合と、大暑までの半月間を指す場合があります。
明日1日だけを指すことの方が、多いようです。
七十二候は
初候・・・温風至 ( おんぷう いたる ) : 暖かい風が吹いてくる。
次候・・・蓮始開 ( はす はじめて はなさく ) : 蓮の花が開き始める。
末候・・・鷹乃学習 ( たか すなわち がくしゅうす ) : 鷹の幼鳥が飛ぶことを覚える。
小暑の頃から暑中見舞いを出します。
正式には大暑からとも言われていますが。
これから、どんどん暑くなっていきますから、体調管理に気を配りましょう。
いまどき、人前でくしゃみなんかしたら冷たい目で見られてしまいますから、夏風邪も引けませんね。
それはともかく、明日は七夕です。
梅雨の最中の七夕は、風情がありませんね。
織姫と彦星の逢瀬が、観られません。
ということで、八月七日に七夕祭りを行っている地方が、多いようです。
有名な仙台七夕まつりも、その頃です。
また、旧暦の七月七日は、今年は八月十四日です。
お盆に田舎に帰省して、七夕飾りで遊べる子供たちは幸せですね。
大人になっても、ワクワクしながら短冊に願いが書ける人は、潜在意識と繋がりやすい人です。
昨年は、「帰省警察」みたいな奴が蔓延って、他県ナンバーの車に傷をつけたり、帰省した家族のいる家に張り紙したりしていました。
今年も、出没するのでしょうか。
帰省警察、自粛警察、マスク警察、それに今後増えるかもしれないワクチン警察。
これらは、正義感から行っている人もいるでしょう。
それでも、確実に刧を積むことになます。
将来と、あの世と、来世の不幸の種蒔きをしているようなものですよ。
さて、夏至から、もう、半月が経ちました。
今年も、残り半分です。
やり残したことがないように、頑張っていきましょう。