マントラ

七福神の紹介をしていて、肝心なことを忘れていました。

それは、「マントラ」、日本語では「真言」です。

これは、その神様なり仏様を呼び出すための、いわば「呪文」ですね。

順に、紹介しましょう。

弁財天、「オン　ソラソバティ　ソワカ」

恵比寿 ( 戎 )、「オン　インダラヤ　ソワカ」

大黒天、「オン　マカ　キャラヤ　ソワカ」

毘沙門天「オン　ベイシラ　マンダヤ　ソワカ」

以前紹介した三宝荒神は、「オン　ケンバヤ　ケンバヤ　ソワカ」

です。

「オン」は、帰依するという意味、「ソワカ」は幸あれとか、成就するとか、それくらいの意味です。

元々、サンスクリット語ですから、日本語に直訳できません。

真ん中の部分は、神様・仏様のサンスクリット語での名前です。

ですから、「○○の神様、よろしくお願いします」という感じでしょうか。

真心込めて唱えいると、ある瞬間、空気が変わります。

違う空間に来たような、或いは何か暖かいものに包まれているような、深い静けさの中にいるような。

変化があったら、その神様が来てくださったということです。

信じられないかもしれませんが、一度、やってみてください。

そして、来てくださったら、礼節を尽くして御祈願してくださいね。

勿論、初めは感謝からですよ。