以前、清荒神について書きましたが、説明が不十分だったようなので、もう一度、書きます。
荒神様は、お台所の神様です。
食べる、という行為は、生きていく為に必要不可欠なことです。
それに困らないように守ってくださるのが、荒神様です。
ですから、台所にお祀りします。
目より高い所で、東向きか南向きの小さな神棚が、一番良いでしょう。
お祀りの仕方は、普通の神棚と変わりません。
礼拝する時は、蝋燭と線香を灯します。
そして、一礼、三拍手、一礼です。
三拍手は、「仏、法、僧」の三宝に帰依するという意味です。
清荒神では、この後に般若心経を唱えることを勧めていますが、私としては、あまりお勧めしません。
みような霊が、寄ってくる気がしますから。
真言を、上げましょう。
「オン ケンバヤ ケンバヤ ソワカ」
七回唱えると良いそうです。
商売繁盛、金運の神様ですから、頼もしいですね。
荒神様は、神様か仏様か。
でも、荒神様のお札は、神社でも下賜されます。
神か仏か、どっちなんでしょう。
御利益があれば、どっちでも良いですけど。