龍は、風を呼び、雨を降らす、時には嵐を巻き起こす恐ろしい神と言われています。
英語でドラコンと言いますが、あれは、日本の龍とは別物です。
あれは、化け物ですから。
日本の「龍」は、一つには、神の眷属としての存在です。
眷属とは、簡単に言うと、召使いとか家来みたいなものですね、
神社に参拝し、願い事を聞いてくださるのが神様で、実際に叶えてくださるのが眷属です。
龍は、眷属の中でも、最も格が高く、会社で言えば部長さんくらいでしょうか。
大きな願い事を叶える時に、働いてくれます。
もう一つ、神様自身が龍の形として、それなりの能力のある人に姿を見せることがあります。
社長室から現場に出る時は、その場に相応しい格好をするようなものですね。
だいたいは、巨大です。
大きな願い事をしていると、時々、雲を使って姿を見せてくださいます。
日本と世界の平和とか、人類の幸せとか、本気で祈ってみてください。
龍を見る頃には、些細な問題など、知らないうちに解決していますよ。