神様に対して「多種多様」というのは、失礼な表現かもしれませんが。
日本には、多種多様の神様がいらっしやいます。
八百萬 ( やおよろず ) の神様というくらいです。
とはいえ、八百万種類の神様がいらっしゃるわけではありません。
これは蛇足ですね。
多種多様の神々様は、それぞれ特有の得意分野があります。
神社参拝の時は、その神様の得意分野のご祈願をするほうが、叶いやすいといえます。
事前に、御祭神の御神名や特徴を調べておきましょう。
そして、祈り始めに御神名を唱え、その神様の働きを述べるのです。
そうすると神様は、「ほう、よく分かっているではないか」と、目をかけてくださるでしょう。
そんな祈り方をする人は滅多に来ませんから、あなたは目立ちます。
神様のお覚えめでたければ、無理な願い事も聞いてくださるかもしれません。
やってみて、損はありませんよ。
参拝者も多種多様ですから、神様に目立つ側になりましょう。