神社は、一つ一つが法律上の「宗教法人」、いわゆる宗教団体です。
お寺も、そうですね。
「日本には宗教団体が20万以上あり、信者の数か2億人だ」
などと言って、日本人を揶揄するコメンテーターがいました。
新興宗教の信者が多いと言いたかったようです。
しかし、田舎に行けば大抵、神社の氏子であり、お寺の壇家です。
子供が都会に出ても、名簿はそのままですから、二億人の信者がいても不思議ではありません。
それはともかく、神様を利用する新興宗教には、注意してください。
有名な神社にお参りすると、「団体参拝」だと言って、境内を占領している集団を、たまに見かけます。
あの人達は、「選民意識」というか「エリート意識」みたいなのがあって、普通の参拝者には横柄な態度をとりますね。
不愉快な思いをされた方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
実際は、教団にお金を巻き上げられているかわいそうな人たちなんですけど。
もし、出くわしたら、「この中の一人でも、まともな人生に戻れるよう救ってあげてください」と、お祈りしてあげましょう。
他人の幸せを祈ることは良いことですし、功徳にもなります。
間違っても、引っかからないでください。
宗教に狂うと、家族は悲惨です。