気学では、八つの方位に分けますが、流派によって角度が違います。
東西南北方向を30度ずつ、北東、北西、南東、南西を60度ずつに分ける流派。
全部45度ずつ、八等分するという流派があります。
私の体験上、前者の方が当たっています。
日本地図を用意して、自分の家を中心に、方位を分割しましょう。
お子様がいないと、分度器や三角定規が無いかもしれませんが、工夫して下さい。
旅行や引っ越しに利用するとき、年盤と月盤をメインにし、日盤を補助的に使います。
時盤もありますが、影響は小さいので、無視してもかまいません。
さて、気学では、凶方位ばかりで吉方位は少ないです。
年盤、月盤共に吉方位でないと、使えません。
ですから、何ヶ月も吉方位が無い起こります。
凶方位については、前にも書きました。
五黄土星が入る「五黄殺」、因みに今年は南30度。
その反対側が「暗剣殺」、北30度。
自分の星が入る「本命殺」
その反対側が「本命的殺」
その歳の十二支が入る方位の反対側、「歳破」、東30度 ( 10度とする流派もある ) 。
月の方位盤で、その月の十二支が入る方位の反対側、「月破」
日の方位盤で、その日の十二支が入る方位の反対側、「日破」
日破は弱いので、2泊以上する場合は無視しても良いでしょう。
これらの方位を除き、自分の星と相性の良い星が入っている方角が吉方位となります。
年盤、月盤共に吉方位となる機会は、千載一遇とまでは言いませんが、チャンスです。
活用できるときは、活用しましょう。