彼が使っていたのは、奇門遁甲 ( きもんとんこう ) という方法です。
気学は、奇門遁甲など中国で工夫されてきた方位学を元に、大正時代、日本で作られたものです。
ですから、日本人にとって、最も活用すべき開運法でしょう。
皆さんは、ご自分の「九星」を、ご存じでしょうか。
一白水星、二黒土星、・・・・・九紫火星と、あります。
その手の占いの本や、ネットで検索しても出てきます。
ネットでなら、生年月日を入力すれば分かります。
星は、木、火、土、金、水、とあり、隣同士は相性が良く、離れているのは悪い相性です。
これは、人間関係にも言えます。
何となく、彼とは合わないなと思って調べたら、相性が悪かった、ということは良くあります。
気学で相性の悪い人とは、深く関わらない方が、無難です。
それが家族なら、避けようがありませんが。
嫁と姑の仲が悪かったら、心の中で「相手が悪いのではなく、相性が悪いだけだ」と、相性のせいにしましょう。
また、相性が良いのに仲が悪い、という人がいれば、改善できる原因があるはずです。
九星には、それぞれ特有の性格もあります。
先ずは、九星を知ることから始めましょう。