暑い日が続くと、冷たいものを摂りすぎたり、寝不足になったり、脱水でだるくなりますね。
やる気がなくなって、ぐうたらしてしまいます。
そんな時を、邪気は狙っています。
昔の人は、こういうものを妖怪として恐れていました。
実際に、見た人もいるのでしょう。
今のように情報が伝達しにくい古代から、似たような妖怪の伝説が日本全国にありますから。
邪気を払うには、天津祝詞です。
短いですから、是非、覚えて下さい。
神社にお参りしたときも、自宅の神棚に祈るときも、先ず天津祝詞を唱えて、邪気を払います。
邪気は、自分と神様の間に立ちはだかって、こっちの言うことが神様に伝わらないようにしますからね。
邪気を払ったら、「十言の呪 ( とことのかじり ) 」で元気を補充しましょう。
「ア・マ・テ・ラ・ス・オ・オ・ミ・カ・ミ」と、繰り返し唱えます。
十回とか、十一回とか、百八回という人もいますが。
納得いくまで唱えれば、元気が出ますよ。
夏を、乗り切りましょう。