有名な日光東照宮のすぐそばにあります。
穴場というほどでもありませんが、以前は東照宮だけお参りして帰る人が殆どでした。
東照宮は、参拝というより、観光目当てですかね。
御祭神は
大己貴命 ( おおなむちのみこと )
田心姫命 ( たぎりひめのみこと )
味しき高彦根命 ( あぢしきたかひこねのみこと )
この三神を合わせて、「二荒山大神」として、お祀りしています。
創建は、奈良時代中頃。
修験道の勝道上人が建てたのですが、もっと古い時代の遺跡が残っています。
太古から、いわゆるパワースポットだったのでしょう。
世界遺産になってから、参拝者が増えたと思いますが、「観光客」が増えるということは、神域にとって良いことだとは言えません。
油を撒く不遜な輩もいるようで、世界遺産になったと喜んでばかりはいられません。
また、「アイヤー、アイヤー」と大声で騒がれると、祈りに集中できませんし。