困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

明日は大寒、二十日正月

明日、一月二十日は、二十四節気の第24、大寒です。

 

明日1日を指す場合と、立春までの約2週間を指す場合があります。

 

明日1日だけを指す場合が多いです。

 

七十二候は

 

初候・・・款冬華 ( ふきのはな さく ) : 蕗の薹が蕾を出す。

 

次候・・・水沢腹堅 ( さわみず こおりつめる ) : 沢に氷が厚く張りつめる。

 

末候・・・鶏始乳 ( にわとり はじめて とやにつく ) : 鶏が卵を産み始める。

 

さて、大寒といえば「大寒たまご」でしょうか。

 

これは、大寒の日に産んだ卵のことです。

 

寒の時期の卵は、栄養が豊富だと言われています。

 

現代では、養鶏場の環境が良いので、鶏は年中、同じようなペースで卵を産むようですが。

 

平飼いでは、そうもいかないでしょう。

 

平飼いの「大寒たまご」は、特別です。

 

一年に一回の、縁起物としていただきます。

 

また、寒の時期の卵を「寒卵」といいます。

 

小寒から節分までの間に産んだ卵のことです。

 

これも、栄養価が高いということで、寒卵は俳句の季語にもなっています。

 

昔は、「卵を食べるとコレステロールが増える」と誤解して、控える人もいました。

 

実際は、タンパク質が豊富で、脳に良いレシチンも摂れますから、健康食材の代表といえます。

 

どんどん、食べましょう。

 

もう一つ。

 

明日は、二十日正月です。

 

正月祝いの締めくくりで、鏡開きを行う日でもあります。

 

江戸幕府の政策で正月が短縮されたため、幕府の影響が薄かった地域で残っている行事です。

 

ということで、明後日から全国的に正月ではありませんから、気を引き締めていきましょう。