山梨県富士吉田市にあります、「北口本宮冨士浅間神社」を紹介しましょう。
御祭神は
木花開耶姫命 ( このはなさくやひめのみこと )
彦火瓊瓊杵尊 ( ひこほのににぎのみこと ) = 木花開耶姫命の夫神
大山祗神 ( おおやまづみのかみ ) = 木花開耶姫命の父神
創建は
景行天皇40年 ( 西暦110年 )
日本武尊が、この地に鳥居を建て、祠を祀ったのが始まりです。
夫婦神が祀られているので、夫婦円満の御神徳があるとされています。
ただし、主祭神が女神ですから、厳しいことを覚悟の上でお参りください。
私は、ここには何度か参拝していますが、初めての時に、衝撃的な体験をしました。
その日は、夕方、一人での参拝でした。
道路に面した鳥居をくぐった瞬間、山道の両脇に武田軍の武将がずらりと並んでいるのが見えました。
実際には灯籠なのですが、二重写のように、武田の軍団が整列していました。
びっくりしましたが、悪意を感じなかったので、そのまま進んで、参拝を済ませました。
帰りには、消えていました。
その後、夜中に金縛りに合うとか、祟られるとかは、全くありませんでした。
その以前に、瞑想中に真っ黒な鎧姿の武将を見たことがあります。
自分の前世の一つで、おそらく上杉軍の一人だったようです。
前世の縁もあってか、浅間神社にお参りすることになり、前世で戦ったことがあったかもしれない武将と、対面したのかもしれません。
その日以外は、午前中にしか参拝していないので、彼らの姿を見ることはなくなりました。
さて、ここからは富士山の、大きく美しい姿が見られます。
さらに、この神社は、なんと言っても、手水の水が美味しいのです。
あまりに美味しいので、ペットボトルに入れて持ち帰ったこともあります。
もちろん、失礼の無いように御神前でお断りしてから、戴いて帰りました。
このところ外国人観光客が増えて、富士山が、ずいぶん汚されてきました。
閉山してからも、外国人による登山が絶えません。
山小屋は、悲惨な状態になっているのではないでしょうか、心配です。
富士山は霊峰ですから、頂上まで登るべきものではありません。
頂上は神様が降臨される、神聖な場所です。
守っていきたいものですね。