困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

明日は初午

明日2月12日は、稲荷神社のお祭り「初午」です。

 

和銅4年、西暦711年の2月28日 ( 別の説もある ) 、伊奈利山に宇迦御霊神 ( うかのみたまのかみ ) が降臨されました。

 

その日が午の日だったとのことです。

 

本来は旧暦で行うものですが、今では、新暦2月の最初の午の日に行っています。

 

全国の稲荷神社で行われるお祭りですから、新暦か旧暦かなんて氣にせずに、御神徳をいただきましょう。

 

稲荷神社ですから、大きなことよりも、身近なことを願う方が叶いやすいでしょう。

 

富豪や大金持ちではなく、ハッピーマネーを戴いて、幸せな小金持ちになることを願うと良いのではないでしょうか。

 

ハッピーマネーとは、人様に喜んでいただいて頂戴するお金のことです。

 

感謝の氣持ちが込められたお金は、あなたを幸せにしてくれます。

 

明日は一粒万倍日ですから、たくさん金運の種を蒔いてください。

 

なお「お稲荷さん」には、伏見稲荷大社系の神社のほかに、豊川稲荷系のお寺があります。

 

豊川稲荷は仏教系のお寺ですが、こちらでも初午のお祭りをしているところがあります。

 

さて、お稲荷さんといえば狐をイメージするでしょうが、宇迦御霊神は神様であり狐ではありません。

 

狐は、眷属すなわち神様のお使いです。

 

祈願するのは、あくまでも神様に対してであり、くれぐれも眷属信仰にならないようにしてください。

 

そして、稲荷神社に参拝して願いが叶ったら、すぐにお礼参りをしてください。

 

眷属稲荷の祟りは恐ろしく、与えられたものだけでなく、前から持っていたものまで取り上げられ、さらに7代祟ると言われています。

 

子孫を不幸にするだけでなく、7代先の子孫まで貧困に喘ぐ切っ掛けを作った先祖として、永遠に嫌われますよ。

 

お礼参りは、つい、先延ばししがちです。

 

行こう、行こうと思っていながら、結局、翌年の初詣のときに、ついでにお礼もするくらいなら、まだマシです。

 

一年経ったら、願いが叶ったことを忘れて、お礼どころか次の願い事をしてしまうかもしれません。

 

そうならないように、氣をつけてください。