明日2月10日は、初午 ( はつうま ) です。
初午は、2月の最初の午の日を言います。
和銅4年2月7日、西暦では711年2月28日、宇迦御霊神 ( うかのみたまのかみ ) が伊奈利山に降臨した日、とされています。
その日が初午だったとのことです。
初午は、全国の稲荷神社で祭祀が営まれます。
普段なら誰でも参加できますが、感染予防対策として、入場制限している神社もあることでしょう。
参加されるなら、事前にホームページなどで調べておくのが無難です。
初午は、1300年も続いている行事です。
お参りすれば、現世利益があるからです。
何もなければ、1300年も続きません。
現世利益、すなわち、お金が入ってくるということです。
ただ、眷属の稲荷狐は厳しいですから、信仰を続ける覚悟が必要です。
現世利益があったら、必ずお礼参りをしてください。
でないと、元からあったものまで失うことになりかねません。