三重県伊賀市にあります、伊賀国一宮「敢國 ( あえくに ) 神社」を紹介しましょう。
御祭神は
大彦命 ( おおびこのみこと )
少彦名命 ( すくなひこなのみこと )
金山比咩命 ( かなやまびめのみこと )
創建は
658年
主祭神の大彦命は、第8代孝元天皇の長子で、西暦358年頃に実在した人物です。
大和朝廷創建期の武人でした。
近くに、大彦命が葬られている古墳もあります。
また、この辺りは秦一族が住んでいたので、少彦名命も祀られています。
秦一族は、古代日本の礎を築いた一族であり、古代ユダヤの失われた十支族の一つとも言われています。
ここには、「しのび守」や「まきもの守」といった、忍者を彷彿とさせる御守りがあります。
参拝には、車をお勧めします。
名阪国道伊賀インターチェンジを降りたら、すぐのところにあります。
電車だと、JRのローカル線しか無いので、不便です。
近頃、有名な神社は外国人の観光客が多いし、日本人も参拝というよりSNSに投稿するために来ている人ばかりで、不愉快な思いをさせられることがあります。
敢國神社は、まだ、大丈夫ですから、静かに参拝したい方は、是非、お参りください。