困ったときだけじゃない神頼み

神社参拝だけでなく、スピリチュアルな分野も使って開運する方法を紹介しています。

木花開耶姫2

「このはなさくやひめ」は「このはなのさくやひめ」と言われることもあります。

 

御神名は、働きを表しますから、「の」があるのとないのとでは、多少、働きが違ってきます。

 

言霊で「の」は能や納など、いくつかあります。

 

ただ、普通に祈願する時は、厳密に考える必要はありません。

 

神社が示している御神名を唱えてください。

 

神社以外のところで祈願する時は、自分にしっくりくる方、好みに合う方で構いません。

 

余談ですが、天津祝詞の冒頭にある高天原は、「たかまがはら」、「たかあまはら」、「たかまのはら」などの読み方があり、神主によって唱え方が違います。

 

言霊が違うので、厳密には働きが違うのですが、氣にするほどのものではありません。

 

文字について言えば、このはなさくやひめを漢字で書くとき、木花開耶姫木花咲耶姫木花佐久夜毘売など、こちらも何種類かあります。

 

これは、音に漢字を当てはめているだけなので、全く氣にする必要はありません。

 

さて、あなたがイメージする木花開耶姫は、桜の花のように美しく優しい女神様でしょう。

 

しかし、女神ですから、とても厳しい神様です。

 

祈願した者に、容赦ない戒めを与えます。

 

私は、かつて北口本宮冨士浅間神社で、正式参拝をしました。

 

その後、凄まじい戒めを受けて、壊滅的な精神的ダメージを受けました。

 

今でも、トラウマとなって残っているほどです。

 

当時は、祈願の際に大した感謝もせず、努力の誓いもしませんでしたから、仕方がないのかもしれませんが。

 

それにしても、酷すぎる戒めでした。

 

女神様には、氣軽に願い事をしない方が良いのかもしれませんね。

 

ギリシャの女神ヘラも、怖いですし。