昨日は関東の神社を紹介したので、今日は、関西の神社を紹介しましょう。
大神神社と書いて「おおみわじんじゃ」と読みます。
三輪明神とも呼ばれています。
本殿が無く、三輪山を直接拝むという古代の様式が残っているのです。
大鳥居をくぐり参道を行くと、左手に祓戸神社があり、先ずここに参拝して、この世の罪穢れを祓っていただきましょう。
さらに進んで、手水舎で手と口を清めます。
そして、階段を上ったところが拝殿になります。
本殿に見えるのが拝殿で、その奥の三輪山に神様がいらっしゃるというイメージで参拝しましょう。
御祭神は大物主大神 ( おおものぬしのおおかみ ) です。
拝殿の奥に三ツ鳥居といわれる、珍しい鳥居があるので、是非、見ておいてください。
また、眷属の蛇 ( 巳さん ) が、財をもたらしてくださるということで、境内の杉の大木のところに祀られており、卵や酒を供える人もいます。
お願い事ですが、神様が大物主という名前ですから、大物になりたいというような、大きな願い事をしましょう。
となり、参集殿には「なでうさぎ」といわれる、いわばマスコットが鎮座していますので、なでてください。
本殿から少し離れたところに、知恵の神様である久延彦神社、健康の神様である狭井神社は、訪れる人の多い摂社です。
神に恥じない日々を送っておられる方は、登ってみられてはいかがでしょう。
私は、恐れ多いので、登ったことはありません。